マリホフードホールbyるるぶキッチンは、中国・四国エリア最大級の本格的なフードホールとしての機能だけでなく、瀬戸内海の美しい景色を眺めながら食を通じて観光行動に寄与する「フードツーリズム」の誘発機能を備えたまったく新しい飲食施設です。
フードホールはニューヨークから始まった最先端の飲食スタイルです。中国・四国エリア最大級の約300坪の店内は、オープンサンド、シーフード料理、アジアン料理、そばBAR、鉄板料理、カフェの6つの店舗で構成されています。
カフェを除く5つの店舗では「るるぶ」編集者が旅して見つけた広島県内の食材や全国の食材を活用した特集メニューを提供します。
2018 年7 月 マリホフードホールのオープンにあたり、ホール内の共用の喫煙室を新設し、トルネックス カウンター
15m3/min ハイタイプ JFMJPH4Z をご導入いただきました。
お客様インタビュー
厚生労働省の基準である0.2m/s以上の進入風速を確保し、室内の空気環境改善のため喫煙所システムを喫煙室に設置。
マリーナホッププロパティ様は、大型飲食施設「マリホフードホールbyるるぶキッチン」を2018 年7月にオープンするにあたり、厚生労働省の基準に適合した喫煙室を新設し、喫煙室内の環境にも配慮してトルネックスカウンターを導入されています。
――喫煙室設置の経緯を教えてください。
以前営業されていた飲食テナントは、建物内を禁煙にして、お客様には外で喫煙をしていただいていました。
今回新たにマリホフードホールをオープンするにあたり、瀬戸内海の美しい景色をご覧いただきながら、美味しい料理とお酒をゆっくりと楽しんでいただきたいとの考えから、喫煙者の方にも店舗内で過ごしていただけるような環境を整えたいと思いました。
また、喫煙のたびにお客様が外に出ていただくというのは、オペレーションにも問題があると感じました。
改正健康増進法でも専用の喫煙室は認められるようなので、喫煙室を作ることにしました。
――喫煙室を作るにあたり注意した点はありますか。
健康増進法が改正され、喫煙室以外では喫煙ができなくなるので、厚生労働省の喫煙室基準を満たすために、進入風速が0.2m/s 以上になるように屋外に排気する換気扇を取り付けました。また、喫煙室内の環境にも配慮して、粉塵濃度を軽減して利用者の環境を良くするために、トルネックスカウンターを導入しました。
――喫煙室運用後のスタッフやお客様の反応はいかがですか?
屋外に喫煙室を設けると、会計の済んでいないお客様が屋外に出ることになるので、あまり好ましい事ではありません。しかし喫煙室を店舗内に作ることで、お客様が喫煙のたびに店舗外に出ることがなくなりますので、運用面でも助かります。
オープンしたばかりなので、喫煙に関してのお客様のご意見は特にいただいておりませんが、クレームもありませんので、喫煙者、非喫煙者双方に満足いただいていると感じています。